株式会社阪南ビジネスマシン(弊社)は、経済産業省が創設した『中小企業にITツールを提供するITベンダー等を「情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」として認定する制度』の認定を受けました。
スマートSMEサポーター制度とは、中小企業者等の生産性向上・経営基盤強化のためにに生産性向上に資するITツールを提供するITベンダー等を「情報処理支援機関」として経済産業省が認定する制度です。
ITベンダー等を情報処理支援機関として認定することにより、中小企業者等が使いやすいITツールの開発の促進、ITベンダーやITツールを選定するために必要な情報を取得できるための支援体制を整備するものとして、2018年7月に施行された改正中小企業等経営強化法により創設されました。
きっかけは弊社でも多くのお客様にご利用いただきましたIT導入補助金です。
2018年には、全国で約15,000社の企業がIT導入補助金を利用して、ITツールの導入を実現しましたが、同時に約4500社のITベンダーが約20,000件のITツールをIT導入補助金の対象ツールとして登録したことで、
・どのITツールに効果があり、また、安全に利用出来るかが分からない
・ITベンダー側の情報発信力や販促力に差が生まれている
・商工団体や士業などの支援機関と協業したベンダーが短期間で多くのIT導入を実現している
などの課題が発生しました。
そこで、経済産業省が生産性向上に資するITツールを提供するITベンダーをスマートSMEサポーターとして認定し、認定された事業者を閲覧することが出来るプラットフォームを構築しました。
これにより、中小企業が生産性向上のためのITツール導入を検討するさいに、安心して任せられるITベンダーを選択しやすくすることを大きな目的としています。
ITツール導入の目的は”生産性の向上”です。この大きな目的を達成するための数万ともいわれるITツールを選択し、さらにその導入を安心して任せられるビジネスパートナーを選択することは容易ではありません。ITツールを導入したはよいけれども、うまく使いこなすことができず、生産性向上という大きな目的を達成するすることができなかった、という経験をされた企業様のあるかと思います。
スマートSMEサポーター制度はこのITツール・ITツール導入を依頼する企業を選択する際に大いに役立ちます。
スマートSMEサポーターには、下記の能力が求められます。
つまり、スマートSMEサポーターに認定された企業は、
・ITツールの導入に関する専門的な知識と経験を有し、
・導入後もしっかりとフォローができ、
・企業として安定している。
ということができます。
中小企業の皆様には、国が認めたこのような企業を検索できるこの制度を利用して、ITツール導入を任せることができる企業を安心して選択できるようになる、という大きなメリットがあります。
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